こんにちは。SISSI BLOG運営者のシシ子です。
金森式ダイエットで人気の牛脂ハンバーグを、脂が溢れづらいようアレンジしたレシピをご紹介します。
糖質制限ダイエットで定番の材料を使って、肉汁が出にくいハンバーグに仕上げました。
牛脂が苦手な方でも、美味しく食べられるよう工夫しています。
Contents
一般的なハンバーグは糖質が多い
一般的なハンバーグは糖質が約20g前後なので、金森式ダイエットではNGとなります。
材料には糖質が多く含まれている『玉ねぎ・パン粉・牛乳』などが使われていますが、今回のレシピではこれらの材料は使用しません。
けれどこれらの食材がハンバーグのタネのつなぎとして、脂を出にくくし、肉を柔らかくする役割をしてくれています(肉の臭みをとる効果も)。
糖質食材をカットして挽肉・卵・牛脂のみの材料でも美味しく作れるのですが、つなぎが卵しかないので固めに仕上がってしまいます。また、牛脂をそのまま挽肉に混ぜて焼くと肉汁がものすごく溢れてしまいます。
肉汁が逃げてしまうとさらに肉の食感が固くなってしまうし、摂取できる脂質の量も少なくなってしまうので、万能な糖質オフ食材をつなぎとして使用します。
牛脂ハンバーグの材料
中3個分
・牛脂…50g
・合いびき肉…200g
・卵…1個
・スライスチーズ…2枚
・椎茸…小4個 or しめじ半パック
・ローソンブランパン…1個
・塩(ぬちまーすか雪塩がおすすめ)…3g
・サイリウムパウダー(オオバコ)…1g
・ナツメグ少々(あれば)
牛脂ハンバーグの作り方
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STEP1牛脂を細かくカットしてフライパンでこんがりと焼いたらお皿に取り出す
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STEP2椎茸(しめじ)をみじん切りにして、フライパンに残った牛脂の脂で炒める
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STEP3ブランパンをフードプロセッサーで粉砕するか、細かく手でちぎる
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STEP4ボウルに合いびき肉・塩1g・卵・粉砕したブランパン・ナツメグ少々・冷ました椎茸(しめじ)を入れて捏ねる
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STEP53等分して、形を整える際に炒めた牛脂を中に包み込むんで形を作る
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STEP6表裏の面にサイリウムを薄くまんべんなく振りかける(かけすぎに注意!)
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STEP7先程のフライパンで、ハンバーグを弱火~中火で加熱する
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STEP8焦げ目がついたら裏に返して、スライスチーズをハンバーグの上にのせて蓋をして弱火で3分加熱する
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STEP9お好みで黒胡椒をふって完成!
- 牛脂をハンバーグのタネに包むことで、加熱の際に余計な脂が出ないようにしています。
- サイリウムはかけすぎると表面がぬめっとしてしまうので、薄く振りかけてください。
牛脂ハンバーグの栄養成分
1個分
カロリー:418kcal
たんぱく質:18.3g
脂質:36.0g
糖質:1.3g
食物繊維:2.4g
牛脂ハンバーグのお助け食材
椎茸
椎茸の糖質量は100gあたり1.5gなので、野菜の中ではかなり低糖質な食材です。
椎茸は、『肉の臭み消し&かさ増し』の役割をしてくれます。
匂いが苦手な方は、しめじでも代用できます。糖質量はほぼ変わりません。
ブランパン
ローソンのブランパン1個の糖質量は2.2gです。
フードプロセッサーで粉砕して、パン粉として代用します。
こちらは、『かさ増し&肉汁を閉じ込める』役割をしてくれます。
ブランパン独特の臭いが苦手な方も、ハンバーグにしてしまえば全く気になりません。
サイリウムパウダー(オオバコ)
サイリウムはオオバコの種子を粉砕したもので、成分のほとんどが食物繊維でできています。
糖質は100gあたり0.1gなので、糖質制限中のお料理によく使われます。
使い方によりますが、『揚げ物の衣として&お料理のとろみ付け』など、小麦粉や片栗粉の代用として使えます。
今回は、ハンバーグの表面に薄く振りかけることで、『肉汁を出にくくする』役割をしてくれます。
糖質オフのソース作り
塩胡椒の味付けばかりで飽きてしまった時は、私はマヨネーズに少量の『七味 or ゆず胡椒 or わさび or ホースラディッシュ』などを混ぜてソースにしています。
市販の糖質オフの『ケチャップ&中濃ソース』を使ったデミグラス風ソースもおすすめです。
ハンバーグを焼いた後のフライパンでケチャップ大さじ2とソース大さじ1を混ぜて弱火で加熱すれば出来上がりです。
この場合ソースだけで糖質量3.4gになるので、3等分したハンバーグ1個の糖質量は2.7gとなります。
↓こちらのケチャップの糖質量は大さじ1.7gです。
↓こちらのソースの糖質量は大さじ0.66gです。
以上、牛脂ハンバーグの作り方のご紹介でした。良かったら一度作ってみてください。